弊社が推薦した福井県鯖江市が「2024 CRMベストプラクティス賞」を受賞しました

弊社が推薦した福井県鯖江市が、一般社団法人CRM協議会主催の「2024 CRMベストプラクティス賞」を受賞しました。この賞は、顧客を中心に据えた事業や活動に優れた企業や自治体を表彰するもので、毎年選定・授与が行われています。今回の受賞は、鯖江市市民生活部市民主役推進課が取り組んだ「市民主役の地域活性モデル」が評価されたものです。

弊社はＳＤＧｓ「１１住み続けられるまちづくりを」の達成に向けた支援として、優れた自治体の取組をCRMベストプラクティス賞へ推薦しております。弊社が推薦した自治体の受賞は２０２１年の東京都日野市、２０２３年の千葉県市原市に続く３例目となります。

鯖江市の取り組みの特徴は、市民が市民を表彰する「市民主役アワード」の実施です。このアワードは、地域社会における市民の自主的な活動を奨励し、市民同士が地域の発展に寄与する姿勢を認め合う仕組みを整えています。これにより、鯖江市は地域活性化を促進し、市民参加型のまちづくりを進めてきました。こうした市民主体の活動が、顧客重視の理念に基づいたモデルとして高く評価され、今回の受賞に至りました。

CRM（カスタマー・セントリック・リレーションシップ・マネジメント）というと、企業の情報システムを駆使した顧客管理を連想しがちですが、必ずしもシステムに限定されるわけではありません。鯖江市の事例のように、顧客＝市民を中心に据えた活動を通じて地域の活性化を図る姿勢も、CRMの重要な要素です。鯖江市の「市民主役アワード」は、こうした理念を具現化した取り組みとして、高く評価されました。

今後も弊社は、鯖江市のように地域や社会に貢献する取り組みを支援し、CRMの理念を活用した先進的な活動を推進してまいります。

（ご参考）
日経クロステック「「2024 CRMベストプラクティス賞」が発表、NTTコムや鯖江市など15組が受賞」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01637/

２０２３年　千葉県市原市　「市民参加のSDGs推進モデル」
日経クロステック「CRM協議会、市原市・NTTドコモなど12団体にCRMベストプラクティス賞」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16060/

２０２１年　東京都日野市　企画部 企画経営課　「コロナ禍対応食共助モデル」
日経クロステック「「顧客の立場で考える」ための4カ条を表彰事例から考えた」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00166/031600099/

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